TEPPEN用語解説特別編「アクティブレスポンス」
ということで今回もやっていきますTEPPEN用語解説。今回はアクティブレスポンスについてです。んなこと知ってるよという方もいるだろうけど、アクティブレスポンス中に何を考えてたかについて喋りたいのですよ。
・アクティブレスポンスってそもそもなんぞ?
こういうユニットじゃない使い切りのカード(シャドバでいうスペルカード)をアクションカードと呼びます。アクションカードをどちらかのプレイヤーが打つと対戦時間が一時停止し、アクティブレスポンスっていうターン制に一時的に切り替わります。ちなみにアクティブレスポンスに入ると一時的に2MP貰えたりします(今回は触れないでおきます)。
相手がアクションカード「連鎖する喧嘩拳」を打ってきました。こっちのユニットに2ダメージ与えてくると予告が出ています。相手の2/6ユニットの矢印が目の前まで来てるので、このままだと2ダメージ+2/6との戦闘でこちらの2/4ユニットがやられてしまいそうです。
そこでアクションカード、「波及」を打ち返すことに。ユニットが+1/+2されるので、これで相打ちに持ち込めそうです。(この時点で正直このまま終わると思ってなかったけどね)
更に「救出の銃撃」を相手は使用。これは味方ユニット一体を手札に戻す代わりに5ダメージを相手に振り分けるという所謂対空射撃です(エルフ勢伝わって)。今相手が戻そうとしてるユニットシェバはファンファーレで4ダメージ振り分けるカードなので手札に戻されるとめちゃめちゃ厄介です
そこで更にチェーンして「Dollsの記憶」を使用。これはユニット一体を指定して攻撃力を+4する代わりに体力を-4するカードです。これは敵にも味方にも打てるのがミソなのですが今回は単純に4点除去カードとしてシェバに打ち込みます。
相手がアクションカードを返して来なかったのでここでチェーン終了。ここまでの流れは
1、連鎖する喧嘩拳→2、波及→3、救出の銃撃→4、Dollsの記憶 です。付いてこれてますか?
で、解決順は逆順処理です。つまり4→3→2→1の順で効果を解決します。これで分かったならそこの貴方、カードゲーム慣れてますね。
まず4から解決して3/3のシェバの体力が-4されます、つまりシェバは破壊されます。
次に3ですが、本来手札に戻す為のユニット、シェバがもう場にいません。よって対象を失った3の効果は不発に終わります、5ダメージ振り分けも発生しません。やったぜ。
で、2で+1/+2されて1で2ダメージ食らって最終的にこうなりました。結果、自分ユニットを守りつつ強化することに成功しました。このように、相手の動きに合わせてアクションカードを選んでいくことがアクティブレスポンスにおいて重要になります。
ちなみにアクティブレスポンス中、相手リーダーの上に4とか2とか付いてたの気づきましたか?あれは相手の残りMPです。普段は見えませんがアクティブレスポンス中に限り相手の残りMPが見えるようになります。つまり相手がどんなアクションカード打ってくる可能性があるかある程度予測可能という訳です。忙しいゲームなので中々チェックしてる時間はありませんが、ここまで見てアクションカードが打てると上級者って感じですね。
長くなったので今日はここまで!